足を崩して読む育児日記

0歳の娘がいます。正座で読むと痺れる育児日記です。

赤子の爪切りのお話

赤ちゃんのつめきりってかなり修行だと思う

まず、爪が、ふやけた青のりくらいの大きさしかない。
みじん切りの出来損ないくらいの大きさ。
課長の器の大きさ。

さらに切っていい部分なんて、
Wi-Fiの1番上の棒くらいしかない。
ちょうどWi-Fiの1番上の棒だ。

スマホの左上に鎮座するWi-Fiマークの
さらに、1番上の棒だけを刃物で切り落とす。

しかもWi-Fiが安定していないところで切り落とす。
不意に引っ込められたり、不規則な動きをかましてくる。

修行。
仙人の修行に取り入れられててもなんら不思議ではない。

この修行を2日怠ると、一刻の猶予もなく引っ掻き、愛する我が子の顔が大槻ケンヂさんになる。

朝起きると、大槻ケンヂさんが横でワンワン泣いてるという現象が起きる。

筋肉少女帯のファンだとしても、
大槻ケンヂさんの顔で泣かれると申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

ケンヂごめん。
私が修行を怠ったせいだ。

ケンヂの顔で外に出歩こうものなら、
見知らぬマダムから哀れみの目で見られる。
ケンヂのどこが悪いのだ。

自分の修行の足りなさを棚に上げて、だんだんとイラついてくる。
ケンヂのなにが悪い!
ほら、こんなに屈託のない笑顔で笑ってるじゃないか。こんなに安心した顔で寝てるじゃないか。

マダムに心配されるたびに
イワンのばか!って叫びたくなる。

でもこれも修行の一環なのだ。

Wi-Fiの上の棒を不安定な場所で切る作業を怠ると、大槻ケンヂさんなってイワンのばかと叫ぶ事になるよ。という教訓を得た。

もう絶対金輪際爪切りを怠りません。
ごめんね。早く治ってね。

あと、イワンのばか は名曲です。