足を崩して読む育児日記

0歳の娘がいます。正座で読むと痺れる育児日記です。

為にならない、子連れで旅行の極意

『子連れで旅行』

すごくいい。

 

こづれでりょこう

 

ひと息に言える長さ、
響き、濁音の程よい主張

 

こづれDEりょこう

 

とてもいい
隙あらば言いたい。

子連れで旅行

子連れで旅行

子連れで旅行

子連れで旅行

子連れで遮光
子連れで受講
小山と渡米
こやなぎるみ
こ生意気なおでん
底知れぬマツコ

 

子連れで旅行で遮光の受講をKOYAMAと…渡米したこやなぎるみと小生意気なおでんを〜底知れぬマツコを添えて〜


そう。今年の夏、初めて子連れで旅行してきたんですよね。
経験者として、子連れで旅行のコツや注意点を伝授しますね。

 

朝、妙に早く起きること。
これに尽きる。これがコツその1だ。

 

妙に早く起きることで余裕を持って、爽やかな笑顔で子供の口に朝ごはんを詰め込めるし、軽やかな手つきで子供に日焼け止めを塗りたくれるし、無駄のない動きで旦那さんにオムツ替えの指示ができる。

これぞスーパー母さんだ。

スーパー母さんは妙に早起きなのだ。

 

子供が起き出す前にいそいそと起床し、まずは手始めにお化粧の儀を執り行う。

 

決して、日中の顔と寝起きの顔が違いすぎて子供に泣かれるからではない。

 

そして、録画してあるワイドナショーを見る。
スーパー母さんたるもの、旅行の日だろうといつもの日課は外せないのだ。


ふと気がつくと結構やばめな時間。
ふと気がつくあたりスーパー母さんだ。


冷凍してある、いや、フリージングしてある作り置きの離乳食次々に解凍し、

ささみとトマトと粉ミルクをぶち込んだお粥に、野菜が少ないことに気がついて急遽人参を差し込んだものを作り上げる。

 

本当は
チキンとトマトのクリームリゾット キャロット添え
と言いたいところだけど、スーパー母さんは謙虚だ。

 

起こされて不機嫌な子供の前で、日々練習しているズンバダンスを披露し、その素晴らしい動きに感嘆している子供の口にリゾットを流し込む。
ズンバダンスを披露するのがコツその2。

 

子供の朝ごはんという難所を乗り越えればこちらのものだ。

 

リゾットと娘とベビーチェア、その3つが芸術的なコラボレーションを果たした、そのすべてを拭き取る。
芸術とは破壊である。


綺麗になった子供に、よそ行きの服を着させ、昨夜のうちに用意しておいたお出かけグッズを手に取り、
イッテQを見てグフグフ言っている旦那さんに、準備OKとハンドサインを送り、出発進行だ。
ちなみに、海外でハンドサインをする際は要注意だ。隠された意味があることもある。子連れで旅行の注意点その1だ。

 

完璧な滑り出し。
楽しい子連れで旅行の始まりだ。

 

車に乗り込み、次に意識が戻ったら目の前にこのお方が鎮座されていた。

 

 

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今週のお題はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」にぴったりな写真だと思う。

 

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 ホラーだ。背筋が涼しくなる。


そもそも、自然に湧き出す温泉スポットにお出かけの予定じゃなかったかな?
滝を見ながらのランチと聞いていたけど。

 

これはどなた?


まず28年生きてきて、こんなにも初見な食べ物がまだこの世にあったことに驚き。
これでもクレイジージャーニー毎週見てるんですけどね。
スーパー母さんもまだまだ修行が足りない。

 

旦那さんにいきさつを聞くと、どうやらドライバーさんが道を間違えすぎて、目的のスポットにたどり着けなかったらしい。
そこでやむ終えずおすすめっぽいレストランに入ったそうな。

 

そんないざこざも、妙な早起きのおかげで爆睡して乗り切れたというわけだ。

 

そんな楽しい、タロイモアイスクリームの味のする初めての子連れで旅行体験であった。


子連れで旅行の際は、目的地をきちんとナビに入れて出発することをお勧めする。お気に入りのおもちゃを選定するより先に、目的地を入れるべき。子連れで旅行の注意点その2だ。


ただ、ハプニングが起きようとも成功せずとも子連れで旅行って楽しいですね。

プランBで立ち寄った湖が暴風雨で全く見えなくても。

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思い出深い。

 

まさに、
子は鎹。

 


『かすがい』という漢字も全くの初見だ。
スーパー母さんには程遠い。